頭痛の症状・原因でよくあるお悩み
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慢性頭痛の症状があり長年悩んでいる
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頭痛の正しい対処方法がわからない
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頭痛だけでなく吐き気や肩こりの症状がある
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薬に頼らずに根本から頭痛を改善したい
頭痛のタイプ別にみる適切な対処や予防の方法
頭痛は、ごく一般的な症状の一つと言えます。中には慢性頭痛に悩まされ、頻発する頭痛の対処に苦慮されている方もいらっしゃるかもしれません。
ひとくちに頭痛と言っても、3つのタイプがあることをご存じでしょうか。それぞれ症状に違いがあり、原因が異なるため改善方法も同じではないことがあります。
もし頭痛に悩んでいたら、自分の頭痛がどのタイプかを知ることで
正しい対処や予防に繋げていくことも期待できます。
この記事では3タイプそれぞれの特徴と原因、効果が期待できる対処法、
日常で行える予防法についてご紹介します。
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接骨院でも、医療機関と同じように保険施術を受けられる場合があることをご存じでしょうか。
施術には「保険施術」と「自由施術」という2つの種類があり、保険施術の対象となる症状では健康保険が適用されるのです。
具体的な症状例や保険施術の特徴について、保険請求の流れや自賠責保険、労災保険ともあわせてご紹介します。 -
手技療法は、手を使って行う施術のことです。
筋肉の硬さをほぐし、緊張を取り除いて身体の動きを改善に導くとともに血流を促す効果が期待できます。
日々の疲れが溜まって肩や首がこっている方、コリが原因の頭痛や腰痛がある方などにはおすすめの施術です。 -
電気療法は、ケガや慢性的な痛みに悩んでいる方にもおすすめの施術です。
筋肉や神経に刺激を与えられるため、痛みや腫れの緩和にも繋がります。
この記事では電気療法の施術で使う電流の種類、それぞれの特徴と適している症状、期待できる効果をご紹介します。 -
たとえば、ケガをしてしまうと痛みが持続していたり、身体を動かしにくい状態が続いてしまったりすることがあります。
ケガだけでなく病気によるものも同様です。
それらの緩和や回復を目指す手段として、リハビリや生活指導のメニューをおすすめしています。
それぞれの方法や具体的な内容についてご紹介しています。 -
骨盤は身体の中心にあり、日常のさまざまな動作や活動を支えています。
身体の調子をよい状態で保つには骨盤の位置の正しさが重要となり、骨盤がゆがんでしまうとさまざまな不調に繋がることもあります。
ここではまず骨盤の仕組みからご説明し、骨盤のゆがみが引き起こす症状、施術の方法、改善が期待できる症状についでご紹介します。 -
出産後、腰痛や股関節痛といった症状に心当たりはないでしょうか。
体重が増加して体型が変わった、体質が変化して痩せにくくなったなどの変化も産後に多くみられる症状です。
これらは出産に向けて骨盤が開くことで起こると考えられていて、その状態を改善する施術として産後骨盤矯正があります。
この記事では産後骨盤矯正の方法や期待できる効果についてご紹介します。
あらかわ接骨院での【頭痛】の対処・施術方法
頭痛はその種類や原因が多様多彩に考えられるため、患者様の生活背景や身体の状態によって起きるタイプが違うことがあります。
あらかわ接骨院では、症状が頭痛のみで脳に異常がない状態である、一次性の頭痛に対して施術を行います。
二次性頭痛の症状または疑いがある患者様がご来院された際は、適切な医療機関、専門の病院への来院をすすめます。
そのため、まずはカウンセリングやバイタルチェックなどを行い、当院での適応か否かを判断して施術を行っていきます。
頭痛の原因となるポイントが「筋肉の緊張によるものなのか」「血流の問題なのか」「骨格の問題なのか」をヒアリングしながら、その原因にあった施術内容をご提案し、施術を行っていきます。
施術の内容としては、「筋筋膜調整」「骨格矯正」「頸椎アライメント矯正」などです。
このような施術を行うことによって、筋緊張の緩和、頭部への血流促進、頚部の可動域の改善などの効果や、症状の改善が期待できます。
3タイプに分けられる頭痛の種類
頭痛は、「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」という3タイプに分けて考えることができます。
それぞれ原因や症状が異なるため、どのような特徴があるのかみてみましょう。
頭痛に悩んでいる方は、まず自分の症状からどのタイプの頭痛なのかを判断し、原因を知ることで改善にも繋げていくことが大切です。
【緊張型頭痛の原因と症状】
緊張型頭痛の主な原因は、筋緊張によって血管や神経が圧迫されていることだと言われています。
筋肉が緊張すると筋肉の内側を通っている血管が収縮し、血流の悪化を招きます。
血流の悪化は痛みを感じる神経を刺激するため、特に頭や首、肩に筋緊張があると緊張型頭痛を引き起こすことがあるのです。
症状の特徴として、後頭部付近の痛みや違和感が挙げられます。
鈍い痛みや圧迫感、締め付けるような痛みを訴える方が多く、首や肩のこりや吐き気を生じることもあります。
頭痛の中では最も多いタイプだと言われています。
頭痛を生じやすい方では月に数日の頻度で発生することもあり、男女どちらにも起こりやすいことが特徴です。
緊張型頭痛の原因には次のようなことが挙げられます。
・腸腰筋
腸腰筋は、お腹の筋肉であり深部にあるインナーマッスルの一つです。
正しい姿勢を保つために使われる筋肉ですが、デスクワークなど同じ姿勢の時間が長く続くと血流が悪くなり、硬くなってしまうことが多いと言われています。
腸腰筋が硬くなると正しい姿勢を保てなくなるため、身体のバランスが崩れて筋緊張を招いてしまい緊張型頭痛を引き起こす原因となります。
・酸素の供給量
仕事などでストレスが溜まっていると、首や肩の筋肉が硬くなったり姿勢が俯きがちになったりして呼吸が浅くなっていることがあります。
呼吸が浅い状態では酸素の供給量が不十分なため、酸素不足によって血管が収縮して神経を刺激し、緊張型頭痛の原因となる痛みの物質が出てしまうことがあります。
・大腰筋
腰の部分にある大腰筋も、腸腰筋と同じくインナーマッスルの一つです。
腸腰筋と同様に、大腰筋も収縮して硬くなることで緊張型頭痛の原因となっていることがあります。
【片頭痛の原因と症状】
片頭痛の主な原因は、血管の拡張だと言われています。
血管が拡張することでも周辺の神経を刺激して痛みの物質を発生させることがあり、脳の血管が拡張したときに片頭痛として現れることがあるのです。
片頭痛の症状は、片側のこめかみ付近に走る、脈打つような痛みが特徴的です。
拍動性の痛みとも表現されます。
光や音に敏感になり、めまいなどを生じることもあります。
月に1〜2回ほどの頻度で発生することが多く、ホルモンバランスの変化がある若い女性がなりやすいと言われています。
片頭痛の要因には、次のようなものも挙げられます。
・ホルモンバランスの乱れ
加齢やストレスなどによってホルモンバランスが乱れると、身体の機能を調節する働きが悪くなることがあります。
健康的な状態が損なわれてしまうことから、片頭痛の原因となることがあるのです。
・音や光
大きな音や強い光といった刺激は、目や神経にとって負担になる場合があります。
敏感な方は特に負担が大きく、片頭痛を生じることがあると言われています。
・ストレス
精神的なストレスから片頭痛を生じることがあります。
ストレスがかかっている状態だけでなく、ストレスから解放されたときに血管が拡張して片頭痛を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
・気圧や温度、湿度の変化
季節の変わり目などに気圧や温度、湿度が変化することで自律神経が乱れてしまう場合があります。
自律神経も血管などの身体の機能を調節しているため、調節がうまくいかないために片頭痛の原因となることがあります。
【群発性頭痛の原因と症状】
群発性頭痛の詳しい原因は不明とされています。
3タイプの頭痛の中では少ないとされていますが、強い痛みが特徴的で男性に多いと言われています。
症状の特徴として、片方の目をえぐられるかのような激しい痛みが持続します。
一定の期間に集中して起こりやすく、期間中は毎日同じ時間に痛みを生じますが、期間外に痛みが出ることはありません。
夜中や睡眠時に発症することが多いと言われています。
頭痛のほかには目の充血や、涙や鼻水が出る場合もあります。
原因ではないかと言われている事柄は次の通りです。
・季節の変わり目
季節の変わり目に気圧や気温、湿度が変化するために脳の視床下部に刺激が与えられることがあると言われています。
気圧の変化が引き起こす頭痛は「天気痛」とも言われ、気圧や気温の変化に敏感な方が群発性頭痛に悩まされることもあるようです。
・体内時計の乱れ
不規則な生活で体内時計が乱れることでも、同様に脳の視床下部に刺激が加わる場合があると考えられています。
・内科的なもの
脳内の異常や、目の疾患が原因となっていることがあります。
不安なときは脳神経や目を専門とした医療機関に相談してみましょう。
頭痛のタイプに適した対処と予防の方法
頭痛のタイプと原因を理解することは、適切な対処や予防に役立ちます。
自分で簡単に行えるものは毎日こまめに実施し、頭痛の改善に繋げてみましょう。
頭痛になりにくい状態に整えていく予防効果も期待できます。
長年、慢性的な頭痛に悩んでいる方も参考にしてみてください。
それぞれ頭痛のタイプ別に適した方法をお伝えします。
【緊張型頭痛の対処法】
・重心を正しくする
悪い姿勢が原因で緊張型頭痛が起きている場合は、姿勢を改善しましょう。
正しい立ち姿勢を保つには、重心の位置が大切です。
左右どちらかに寄って片足重心になっていたり、前や後ろに寄りすぎて前傾や後傾になったりしていないかチェックし、真ん中からずれていたら直せるように日常から意識してみましょう。
よく頭痛を生じる方は、前かがみになっていることが多いと言われています。
・温める
首や肩の周辺を中心に、入浴などで温めましょう。
温めることで筋緊張を和らげ、血流を確保する効果が期待できます。
・ストレッチ
硬くなった筋肉をストレッチして緊張を緩和しましょう。
首や肩のほか、腸腰筋のストレッチもおすすめです。
やり方は、まず仰向けに寝ます。
片足を両手で抱えて胸の方にゆっくり引き寄せ、この動作を繰り返します。
このとき反動はつけず、手は添えるだけにして足の力を主に使うことがポイントです。
片足につき1日20回を目安に行うようにしましょう。
【片頭痛・群発性頭痛の対処法】
・冷やす
保冷剤などを使って痛みの出ている部分や頸部を冷やしてみましょう。
血管の拡張を抑えられるため、痛みが徐々に引いていくことがあります。
・安静にする
動くことで余計に痛みを激しく感じることがあります。
無理をせず安静にし、市販の痛み止め薬などを服用して回復を待ちましょう。
【緊張型頭痛の予防法】
・長時間の同一姿勢を避ける
長時間の作業をするときは適度に休憩をしたり身体を動かしたりしてみましょう。
筋肉が硬くなることを防ぎ、十分な血流を維持することで緊張型頭痛の予防に繫がります。
・適度な運動
普段の生活にウォーキングや半身浴を取り入れてみましょう。
適度な運動は全身の筋肉を活性化できるため、運動不足による筋緊張の予防に繋がります。
半身浴では身体を温められるため、血行促進の効果が期待できます。
【片頭痛・群発性頭痛の予防法】
・睡眠の質を高める
睡眠不足は、ホルモンバランスや自律神経の働きが乱れる原因となる場合があります。
まずは十分な睡眠時間を確保しつつ、睡眠の質にも注目してみましょう。
寝る直前にはパソコンやスマホの画面をみないようにしたり、ストレッチをしてリラックスしたりといった工夫で睡眠の質を高めることができると言われています。
・ヨガや瞑想などで使われている呼吸法
ヨガや瞑想では、心を落ち着けるための特徴的な呼吸法があります。
ストレスを緩和する効果が期待できるため、寝る前にお風呂場や布団で行ってみましょう。
まずは、鼻腔を使うことを意識して鼻で5秒息を吸います。
次に、息を吐くという意識を持ちながら5〜7秒かけて口から息を吐きましょう。
これを5〜10セット行って副交感神経に働きかけ、リラックスに役立ててみてください。
著者 Writer
- 荒川 浩司(アラカワ コウジ)
- 役職:院長
生年月日:昭和46年5月14日
血液型:A型
出身:東京都
趣味:サーフィン
得意な施術:骨格矯正
資格:柔道整復師国家資格取得(2004年)
経歴:東京柔道整復師専門学校卒業(2004)
【ご来院されるお客さまへ一言】
患者様の健康のために、当院の持つすべての知識、技術で最善の施術を提供することをお約束します。
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患者様の痛み、不調に対して根本的な解決に導けるように、していく為に日々施術、対応の精度を研磨していく。
【施術へのこだわり】
主訴に対して、的確により良い方法でアプローチしていく。
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